瞑想に関するよくある質問①

ヨーガのレッスンを行う中でよくうかがう瞑想に関する質問に関して、数回に分けて私なりの見解を紹介してまいります。今回はその中でも一番聞かれることの多い、以下の質問です。


 Q.瞑想中、雑念が消えません。どうしたらよいでしょうか?

A. まずは自分の中での「雑念」の捉え方を認識することが大切だと思います。

雑念を辞書で調べると、「気を散らす様々な思い・色々な/余計な考え」とあります。この「思いや考え」が浮かぶことは、私たちにとって自然なことです。

瞑想を始める第一歩として、認識しておく必要があるのは
「思いが頭の中に浮かんでしまうことは自然なこと」という事実を受け入れることだと私は考えています。

【雑念(思い・想念が浮かぶこと)】=【ダメなこと】

という思いがあるとそれだけで私たちの思考はそこから離れられなくなってしまいます。なぜなら、私たちの思考は否定するほどに強まる傾向があるからです。そのため、そうした思いがあると

・なぜ私の頭の中は静まらないのだろう?
・瞑想するといってこうして座っていても、こんなにも考えが浮かんでくる自分はダメだ。
・私は瞑想に向いていない。

などといった思いや迷いが生じ、一向に心の静けさを感じられず焦りが生じ始め、「こんなことなら、今やるべきこと(仕事、家事、勉強など)をやったほうがましだ。」と瞑想することを放棄してしまいます。
実際には、その「無駄」と感じてしまう瞑想時間を日常に取り入れることで、心身のストレスが軽減され、本来のポテンシャルを発揮できるようになり、全体としての効率があがり、仕事や勉強でも成果を出しやすくなるにもかからわず。。。です。

瞑想をするのに資格も素質も必要ありません。誰もが瞑想をすることができます。瞑想とは決して何か特別なものでも魔法でもありません。しかし、瞑想をするために必要な準備があるとすれば、上にお伝えしたような私たちの心の性質を知って、穏やかな気持ちで瞑想にのぞむマインドを育むことだと思います。

初めて瞑想をしたいとお考えの方も、すでに瞑想をされてきた方も、今一度、思考が浮かぶのは決して悪いことではなく私たちの自然の性質ということを念頭に置いてみてください。
インドの聖典でヨーガの真髄が語られている『バガヴァッド・ギーター』には次のようなメッセージがあります。

問題などどこにも存在しないということが、あらゆる問題への答えとなります

何かを問題視するところから問題が始まる・問題が生まれると私は解釈しています。

「雑念」も同様、それが問題だと捉えるから、問題化してしまいます
「雑念は、あって当たり前」という気持ちでのぞんでいると、そのうちに自然と雑念など気にならなくなり、気づけば本当の静けさを味わうことができる自分へと変化します。

たとえ1分からでも「瞑想」を始めてみてください。
続けることで、気づくと違う景色が見えるようになります♪ 
その過程を一人でも多くの方が楽しまれることを願って☆彡

瞑想の仕方はこちらのページで紹介しています↓↓↓


投稿者: Midori

ヨガインストラクター・英語学習サポーター