臨済宗円覚寺派管長横田南嶺老師が円覚寺の掲示板にて毎月その詩を載せられていることでも有名な国民詩人・仏教詩人坂村真民氏の詩より。
深い気づきを与えてくれる一詩一詩には生きる勇気をもらえます。
「悟り」 坂村真民
悟りとは
自分の花を
咲かせることだ
どんな小さい花でもいい
誰のものでもない
独自の花を咲かせることだ
Enlightenment by Shinmin Sakamura
Enlightenment is like letting your own flower come into full bloom.
However tiny it may be, does not matter.
It is not anyone else’s flower.
Let it bloom and be at its best.
この詩を読み、ヨーガから学んだ沢山の気づきと重なりました。
「Yogaは何のためにするの?」
「Yogaは幸せになるためにするのですよ。」
これはインドでのヨーガクラスの初日に先生が語った言葉。
「(自分にとっての)幸せって?」
「それは外にあるものではなく、自分自身の中にあるもの。」
自分の中に眠る本当の自分を生ききるために、
自分とは何かを教えてくれるのがヨーガ。
一つ一つのポーズと向き合いながら
一つ一つの呼吸と向き合いながら
自分をみつめ
自分の心と体と対話して気づいていく本当の自分
周囲と比べるでもなく
周囲から隔離して生きるのでもなく
周囲と調和しながら
今ここに生かされているご縁の不思議と自分自身の人体の神秘に気づきながら
誰でもない、自分自身の道を自分らしく生きるための勇気を
こうして再び真民先生の詩から思い起こさせて頂きました。
今日という日がまた皆さんにとってかけがえのない一日となりますように☆彡