「日々の生活の一部にすること」
だと私は考えます。つまり、習慣化することです。
どんなことでも、練習の過程で、伸び悩みは避けて通れぬ道だと思います。
それでも、日々触れ続けることで見えてくる道や世界、変化があると、自身の体験からも実感しています。また、日々アンテナを張っていることで、掴める情報も格段に変わってきます。
英語の指導をさせていただいていて、「伸びや変化を感じられない」という言葉を耳にすることがあります。そのため、学習意欲を維持できないと。
そんな時に是非想像してみてほしいことがあります。
「伸びを感じる手前のプラトー状態(停滞期)の中にいる自分を俯瞰して見下ろして、その先に繋がる自分の目標とする未来に思いを馳せて、楽しみや喜びを感じられる方法を自分自身で模索する」ということです。

シグモイド曲線を見ると分かりやすいのですが、停滞期があるからこそ、その後一気に突き抜けることができるのです。一つのものごとを習得し自分のものにするまでにかかる時間の目安は「10,000時間」だそうです。
伸びを感じられないと思った時には、10,000時間の道のりの中で、今自分はどのあたりにいるのかを俯瞰してみるのも良いかもしれませんね。
また、学習は「受け身」である間はずっと真に「自分ごと」になることはありません。
しかし、学習というのは、能動的に向き合って、「自分ごと」になった瞬間に、一気に「やる気、記憶力、集中力、喜び」が増して、自分自身にとって欠かせぬ存在へと変化します。
「何か取り組みたいこと」「目標」がある方は、新年の始まりとともに、是非それにまつわる行動を一日30分からでも『毎日』取り入れてみてください。
その先に大きな変化や喜びが待っています。
素敵な2023年を☆