1ヶ月書くチャレンジ -Day23【おすすめ書籍】

本屋さんに行くと気づけば数時間、大きな図書館に行ったら一日中そこで過ごしてしまう私ですが、今年読んで、幅広く多くの方に読んでいただきたいと思った本が

『エフォートレス思考』です。

著者グレッグ・マキューン氏はApple, Google, Facebook, Twitterと今の時代を担う企業の数々のコンサルタントを務めれらている方です。

最近はこうしたビジネス関連書籍の多くが「瞑想(の手法)」を具体的に紹介していて、時代の変化を実感するとともに、その有効性が幅広く認められつつあり、それだけで(なぜか一個人の私が)本当に本当にとても嬉しくなります。

瞑想、ここでは一度「今、この瞬間に集中すること」と定義させていただきたいと思いますが、これができると、とても気分がリフレッシュします。
実際に科学調査や医学調査も進んできていて、瞑想実践者の瞑想中の脳のデータを図ると、α波をはじめ、ガンマ波、シータ波など、人が深くリラックスする際に現れる脳波が出ていることが実際にデータを見て取ることができます。

その「体験」は十人十色だと思いますが、共通しているのは

・深い休息が得られる

ということだと思います。それだけでも瞑想をする理由として十分だと思います。
それらに加え、瞑想を続けていると

・インスピレーションを得やすくなる
・本来の自分がどんな自分だったか気づく体験をする
・感謝の気持ちが自然と心を満たす
・安心感・安堵感を得られる
・懐かしさを覚える経験をする
・自然への畏敬の念が生まれる

など、実に様々な体験がその先に待っています。

心地よい瞑想の後では、周囲が一段階明るく見えたり、自然などの身近なものがとても美しく輝いて見えたりすることもあります。
そんな心地よい瞑想ができたかと思えば、全然集中して瞑想ができないこともあります(笑)。

瞑想体験の内容にこだわらず、日々続けていると、そうした心地よい感覚が日常に溶け込んでくるようになると感じています。

「すべては繋がっている」ということに気づき
「全ては自分に気づきを与えてくれる先生」だとわかり
大きな安心感を得られます。

と、私が書くとこんな表現になってしまうのですが(汗)
この『エフォートレス思考』を読んでいると
言葉は違えど、全ては同じことを言っていると感じるのです。

ヨーガ、禅、瞑想といったキーワードを聞いてスピリチュアルでちょっと自分には合わないかも、と感じられる方は、ぜひこうしたビジネス関連書籍から覗いてみるのはいかがでしょうか?

きっと瞑想は皆さんの現在のお悩みの解消に役立つ知恵を与えてくれると思います。

投稿者: Midori

ヨガインストラクター・英語学習サポーター