大豆が世界を救う

タイトルは、本日『カンブリア宮殿』にて紹介された「不二製油グループ」代表のお言葉です。

「Eat less meat」を促すのは簡単だけれど、実際にお肉の代わりを提供することは難しい。それを見事に実現したのが「不二製油」さん。60年前に西村社長が「大豆が地球を救う」と大豆ミート事業をスタート。それ以来、どれだけ大豆ミートの事業が不調でも、西村社長の「三方良し(売り手よし。買い手良し。世間良し。)」の精神により、歴代社長はその道を絶やすことなく現在まで受け継がれてきたそうです。2013年から現社長である清水社長が大規模の予算を開発に投じ、味の改良を重ね、さらには事業展開をB to BオンリーであったところからB to Cに広げ、消費者のニーズをつかむために大豆ミート料理を提供する「アップグレード」をオープン。

欧米でプラントベースフードへの関心が高まり、代替肉のブームが到来。日本国内でもようやく大豆ミートが追い風になってきた今日、不二製油さんは植物由来の生クリームの製造にも成功したことで、大豆由来の「ウニ」まで誕生しています!!

「タンパク質が30パーセントも入っている豆は大豆しかない。でんぷん・脂質・タンパク質のバランスが取れている大豆はまさに神様からの贈り物」という清水社長のお言葉が印象的でした。

SUSTAINABILITYページで、プラントベース(植物由来)の食事を提供してくれるお店のリストも載せています。

「美味しい!」と笑顔で食事できることはとても大切ですよね。
「お肉を食べてはいけない」ではなくて、「お肉よりもおいしくて、お肉よりも健康に良い食事」を選択できるようになったのです(^▽^)/ 日々開発に従事されている皆様に心の底から感謝の気持ちが尽きません。

大豆と共に、サステイナブルな日々を♪

追伸:
2021年2月1日より期間限定で、ラーメンの「一風堂」さんより植物由来ラーメンが提供されるそうです!
https://www.ippudo.com/news/210201_plantbased_akamaru/


投稿者: Midori

ヨガインストラクター・英語学習サポーター