昨年12月、ノーベル平和受賞者の世界サミットの常設事務局と世界芸術科学アカデミー(WAAS)との提携で開催された「Youth Leadership Day」のご報告です。
WORKSHOP 3: Arts, Sports and Media for Activism: information, imagination, cultural diplomacy Session Complete |
Moderator: Mr. Paolo Petroccelli (EMMA for Peace Foundation, Italy) Speakers:Paolo Petroccelli (EMMA for Peace Foundation, Italy) Farhana Munatic (Bangladesh/Australia) Midori Kawano (Yogamarakata Project, Japan) Ihab Darwish, Composer (UAE) |
7種類のワークショップが開催された中で私はワークショップ3:「アクティビズムのための芸術、スポーツ、メディア:情報、想像力、文化外交」というオンライン・セッションにパネリストの一人として参加させて頂きました。
司会者のペトロチェッリ氏 (Mr. Paolo Petroccelli) の「EMMA for Peace (Euro Mediterranean Music Academy)」 は、ヨーロッパ、地中海地域、中東などで音楽外交と教育を通じて平和と協力を促進するための非営利のグローバル組織です。同組織において、コンポーザーとして活躍されるのが、パネリストのダルウィッシュ氏 (Mr. Ihab Darwish)。
お二方の「音楽は世界の共通言語であり、重要なメッセージを届けることのできる平和のツール」というメッセージに大変感銘を受けるとともに、心底共感いたしました。
もうおひとりのパネリスト、ムーナ氏 (Ms. Farhana Munatic) はバングラデシュ人の女性として初めてコメディを通じて社会問題のメッセージを伝えるソーシャル・メディア・プラットフォームを創造したインフルエンサーです。328,000人以上のフォロワーのいるソーシャルメディアを通じて、メンタル・ヘルスや女性の地位向上への気づきを促しています。
2019年イギリスで開催されたOne Young World Summitにてスピーチもされています。
大変パワフルな女性で、オンラインで彼女の名前を検索するとたくさんの情報を見ることができますので是非一度彼女の活動をご覧になってみてください。
私は、「ヨーガと心の平和」について自身の体験談と共にスピーチをさせて頂きました。
自身の病気について話すことは、始めは大変悩み、ためらいがありました。しかし、この度の機会を与えてくれたDr. Ash PachauriとMs. Viktoriaのサポートと数え切れぬ励ましのおかげで無事に当日を迎えることができました。自身の経験が、同じ経験をされた方の少しでも前向きなエールになりましたら心の底から幸せです。
当日の模様はこちらのサイトにてご覧になれます↓