ヨガのお話(11)【アシュターンガヨガ 7】

【第六段階 Dharana (ダーラナー)】

「アサナで身体を鍛え、プラーナーヤーマで呼吸をコントロールし心を精錬し、プラティヤーハーラで感覚をコントロールできるようになると、次の段階ダーラナーに入ります。ここでは、ひとつの仕事に完全に集中し、ひとつの事物と完全に一体になるという状態を目指します。」 (『ハタヨガの真髄より』)

このように聞くと、とても凄いことであると感じられる方も多いかもしれませんが、私自身はこれは多くの方が多かれ少なかれ体験されているのではと感じています。

何か大好きなものごとを行っている時に、時間も我をも全てを忘れて没頭したような経験はありませんか?私の場合はヨガもそうですが、音楽やダンスやバスケットボール、そして自身の仕事が好きで、これらを行っていると時間の流れを感じず、そして行っている間は無心で没頭していることがあります。

このDharanaを極めているのが世の中のあらゆる業界のプロや職人、芸術家なのではと私は思います。なぜなら彼らの成す仕事は彼ら自身と一体となっており、その創作物は真の美しさと感動を放っているからです。そこには彼らの純粋な魂、愛情、情熱が込められているのだと思うのです。その心の状態こそが、この第六段階のダーラナーが教えていることなのではと私は理解しています。

~これまでに解説して参りましたヨガのお話、そしてこれから先のお話、どれについても、皆様それぞれの思い・学び・理解があるかと思います。どのように理解するか、どのように自身の学びに繋げるかも、全ては個人に委ねられているのだと思います。しかしどんな場合であっても、それらが愛情ある方向に向かうことをいつも心に願っています。~

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